
2016年10月20日(木)
手作り作品を通じて
みなさんこんにちは。今回は第2サンライフからのお便りとなります。
第2サンライフ江南は、特別養護老人ホーム(以下特養と記載)80床と認可外託児所を併設した施設です。私が所属する2階の特養フロアは、日々の生活の中で利用者様の活動性を意識したケアの構築に力を入れております。少し前(7月)の話になりますが、フロア内で何かレクリエーションが出来ないかとフロア職員で検討しました。昼からの時間を活用し、利用者様と職員で何か作ろうと考えました。その時、ちょうど七夕の季節だった為、彦星と織姫の人形を作ろうと計画しました。使い材料は、粘土、紙皿、紙コップ、ニス、折り紙。普段なかなか出来ない粘土細工に、利用様からは「なかなか、難しい」や「ようやらんわ」という声が多数聞かれました。約1時間の時間を要しましたが、何とか無事作品が完成しました。いかがでしょうか? 自分達で作るものは、買うものとは違う愛着が湧くものです。また作り上げるまでの過程は、関係性を深めるスパイスになります。
定期的に活動を行うことはなかなか難しいこともあります、生活を豊かにする専門職(介護)として、時間を見つけながら今後もレクリエーションの提案をしていけたらと思います。
Posted by 滝 介護長 at 14時11分