
2012年08月22日(水)
CM撮影を体験 [スタッフ日誌]
前回のブログで少しふれたが、先日法人のTVコマーシャルの撮影がジョイフル砂田橋で行われた。あまり経験をしたことのない(当たり前であるが)出来事であった。
ということでまずは、8/15に行われたリハーサルの写真から紹介である。皆さんもご存知の通り、TVコマーシャルというえば15秒程度のものである。しかも、幾つかのカットで構成されているものであり、1カットあたり映し出されるのはせいぜい1秒程度である。
たった数秒の撮影の打ち合わせと高をくくっていたが、あまかった。この日は、それらのカットごとの撮影場所や構図などを「ああでもない」「こうでもない」と、実際の現場で打ち合わせである。
照明に始まり、構図や写し方などの検討であり、「ああでもない」なんて片付けては失礼だが、実際立ち会った素人の僕にはこの程度の表現が精一杯であり、お許し願いたい。さすがはプロの仕事である。
完璧!!というリハを経て、迎えた撮影当日の8/22。
照明機材などが運ばれてきた。なんとなく緊迫の空気が流れてた。最初のシーンの会場準備が進められていく。
その様子に立ち会っていると、「あの照明を・・・」など、いろいろな指示が飛んでくる。最初の撮影のセッティングの終了までに要した時間だけでも30分を超えた。
心の声を通り越して、僕の口から「これは大変だ」とこぼしてしまった。(笑)
役者さんが入る。そして、メイクさんが。会場はまた違った雰囲気となった。シャッターを切るたびに、メイクさんの手直し。カメラチェクにも力が入る。
監督の声も迫力がでてきた。
1カットの撮影OKまでに経過した時間は1時間。「大変だ」と口走った僕とは裏腹に、「クオリティーのためには」と当たり前の姿勢である。見習わなくてはいけないものだ。
さて、このようにして撮影は進み、予定通り無事に撮影を終えた。最後の写真は撮影傍らで、右手奥に通常営業中の小規模多機能の様子が見て取れる裏側シーンをおまけで掲載する。
自分自身としても初めて目にすることが多かったし、感心することしきりであった。介護頭の僕にとってはいい刺激になったと思う。たまには他業種と関わることも大事だなぁ〜と改めて感じた。
ということで放送は9月以降とのこと。お楽しみに。わかっているかと思いますが、僕はでていません。
Posted by 大橋 篤志 at 13時15分