2010年01月26日(火)

オーストラリア報告4−3 [スタッフ日誌]

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食事の配達風景

 【オーストラリア報告4−1】【4−2】の続きから

 ここまでのところで一通り主立った福祉機器類は紹介をした。しかし、以前も書いたが機器類を使うことだけがノーリフトポリシーを実践することではなく、その本当の意味を示すことにはならない。

 そのことを示すためにも、今回の研修中に見てきたものを付け加えて紹介したいと思う。

 まずは、セントラルキッチンからの食材の配達車の写真である。当然、これもリフトである。(ACHではセントラルキッチン方式をとられており、セントラルキッチンで作られた食材が各施設に運ばれてくるのだ。)

 そう、介護職員だけがノーリフトポリシーを実践するわけではない。法人が一丸となる必要があると言うことでもあるが、本当の意味はそこではない。

 「大事なことは手順ではない」先日の保田先生の講演でも繰り返し聞いた言葉である。そう、大事なことは”その考え方”である。

 法人では、現在リハビリスタッフが中心となってノーリフト関連のマニュアル類の策定が進んでいる。先日、現在の案の段階のものを見ご努力に感謝である。

 もちろん、マニュアル類は周知や浸透、標準化には欠かせないものである・・・。

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ベッド移動中

 しかし、このマニュアルが全てではない。繰り返し言うが「手順ではなく、大事なのは考え方」である。

 続きましては、ベッドを運ぶための専用リフトである。こんなものまであることには驚いたが、確かにこの作業は結構しんどいものである。

 いろいろな意味で、とにかく徹底されている。

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Posted by 大橋 篤志 at 19時26分

2010年01月24日(日)

オーストラリア報告4−2 [スタッフ日誌]

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床走行式リフト

 【オーストラリア報告4−1】の続きから

 スタンディングマシーンに続きまして、こちらは床走行式リフトである。これは法人内でも各務原の施設内にあるものとも使用方法もほぼ同じであった。

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スリングシート

 ただし、日本製の方が出来がいいように感じた。しかし、昇降スピードはオーストラリア制の圧倒的勝利であった。余談ではあるが、リフトのスピード切り替えボタンはウサギとカメの絵であった。あの有名なウサギとカメの話は世界レベルなのだと実感した。

話は逸れたが、スリングシートの数や種類はとにかく豊富であった。このことからもわかるように、このタイプがオーストラリアにおいて一番使用されていたリフトである。

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リフト置き場

 シートの保管は各個人のタンスの中がメインとなる。しかし、リフトは各個人毎にあるわけではない。(流石の豪州でも当たり前)

 そんなわけで、共有して使用するために、こんな感じで廊下に置かれていた。認知症の方々も普通に通られるスペースであることもあり、ちょっとリスクを感じる。敷地の問題を考えると、実はこの保管場所の確保は日本の方が大きな問題となろう。

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電動シャワーチェア

 さて、続きましてはシャワーチェアである。もちろんこれも、上下やチルトが自動で動く。かなりの調整が可能である。奧の人物と比較してみるとかなりの大きさであることもわかるかと思うが、それにしても大きい。

 とにかく、このシャワーチェアは活躍していた。オーストラリアは湯に浸かる習慣のない国である。どちらかと言うと、シャワーを朝浴びることが習慣?となるので活躍の場は多い。

 メインとなる機器類はここまでであるが、その他にも気になるものが幾つかあった。まとめも含めて次回に続きます。

Posted by 大橋 篤志 at 15時13分

2010年01月21日(木)

オーストラリア報告4−1 [スタッフ日誌]

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スライディングシート1

 もったいぶっていたわけではないが、流れに流れていたオーストラリア報告のシリーズ4を今日こそ書こうと思う。

 今回は写真を中心に福祉用具類についてお届けすることになる。ただし、今までもさんざん書いてきたが、ノーリフト=福祉用具ではない。この部分の理解は最低限持った上で読んでもらいたいと思う。

*過去のオーストラリア報告シリーズはブログ内検索をかけてみて下さい。

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スライディングシート2

 これはスライディングシートと呼ばれるものである。ベッド上でのトランスファー(体位変換やベッド上部への移動など)の補助をするものである。

 基本的には介助に使用するのだが、工夫次第では自立支援にできる可能性もある。いろいろと使用方法を個別検討できるといいと思っている。先日の保田先生の話でも活用方法が様々であった。

 また、法人ではある程度購入も進んでいるものであり、新しいアイデアも出てきている。今後に期待ますますの期待がかかる。

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スタンディングマシーン

 これはスタンディングマシーンである。確かにトイレへの移乗などに使えるが、立位保持がある程度できる方にしか使用できないだろう。

 また、立ち上がりの姿勢が膝をつきだしお尻が残る感じで、普通の立位の姿勢ではない。この部分に違和感を感じたりもする。それでもこの機器によって負担を軽減できる可能性もあるのは確かである。

 ただ、この機器を使用し始めると、その後正しい立位を取る可能性がなくなることも意味するとも言える。排泄行為の補助にもなるが排泄能力を下げる可能でも否めない。使用できなくもないが、かなり対象者が限られるかと思う。

*本日はここまでとして次回に続きます。

Posted by 大橋 篤志 at 19時15分

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