
2010年10月02日(土)
長野エリアQC・研究発表予選会より [スタッフ日誌]
長野エリアQC・研究発表予選会が、先月30日(木)と今月2日(土)に開催された。
今年度は法人として「ノーリフティングポリシー」「ポイントケア」の導入が進んでいく中で、各事業所がどのような取り組みを行っているのか、といった点に注目が集まる発表会となった。
老健としても「ノーリフティングポリシー」について、ノーリフトトレーナーを中心にした取り組みのQC発表を行った。長野エリアでは2月よりスタートしたノーリフトトレーナー養成研修。先月第2期の養成研修を終了し、今月より第3期のトレーナー育成が始まる。「浸透」という言葉から考えると、まだまだ問題は山積みである。このノーリフティングポリシーを通して介護の原点に立ち返り、介護技術・サービスの向上へと繋がり、また業務改善や環境面での整備、といった点においても変化が出てくれればと期待している。というよりも、変えていかなければならない。
当事業所では、職員個々の理解度にばらつきがあるのは確かであり、この第3期の養成研修を行う中で、現トレーナー陣と共に理念の理解と技術の確認を行っていきたい。染み込ませるには反復が必要と感じるので…また、老健という役割から「自立支援」にもしっかりと目を向けて取り組んでいきたい。
Posted by 介護長 at 12時54分